所有している不動産を売ろうか貸そうか迷った時

 

不動産を売却するか賃貸で貸すかはどう決める?

 

所有している不動産を売ろうか貸そうか迷った時は、それぞれのメリットとデメリットを考えて、どちらがよりお得なのかを見極めて判断したら良いでしょう。

 

まず売却する場合も貸す場合も考えておかなければならないのが将来の不動産や土地の価値です。

 

家の価値は劣化していきますので下げるのは当然であり、将来売却した額や賃料も年々下がっていくと考えた方が良いでしょう。
それを踏まえて今すぐに売却した額と賃料と将来売る時の額が、どちらが上回るか計算や想像してみてください。

 

再開発などで土地の値段が上がるといった例外はありますが、基本的に価値は下がりますし固定資産税や火災保険料もありますので、売れる時に売ってしまうという考え方もありでしょう。

 

当分の間は賃貸にして高い時に売ってしまえば良いという考え方もありますが、貸す時のデメリットとして、借り手と契約しますから好きな時に売却できないというものがあります。

 

借主が借り手との契約更新を断ることができる定期借家契約というものがありますが、こちらは普通借家契約よりも賃料を低くしなければならないというデメリットもあるのです。

 

つぎに不動産を売却した時のデメリットになりますが、売却益が発生しますと翌年の確定申告で譲渡所得税が課税される可能性があります。

 

控除などで課税されないケースもあり、逆に売却損が発生して所得税が還付されるケースも存在しますのでメリットになることもあります。

 

これらのポイントを考えた時に大事になるのが現在の不動産の価値と将来の価値になります。
それを調べるために一括査定サービスの利用や周辺の土地や物件を見たり、過去のデータを調べて取引事例を見たりして、どちらが得になるかを判断するのです。

 

今すぐに売れない事情であったり、一時的に家に住まないといったような個人的な事情があれば別になりますが、通常の判断で考えれば、高く売れるうちに売る、賃貸の方が儲けられるなら貸すといった判断にすれば良いでしょう。